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ブレインマシンインターフェイスを題材にした物語(フィクション)

 このページの内容は、2019年10月頃、集団ストーカー被害について考えていた作者が、Youtubeでブレインマシーンインターフェースについて説明している動画を見ていた際に、ふと思い浮かんだ虚構の物語りです。この内容は2019年10月22日~23日、twitter(アカウント名:aiとai2)で公開した内容に、一部追加編集を加えた内容です。少しでも興味持っていただけるよう、時間が有る時に挿絵を描いて載せています。

 

(1:政府は国民を完全支配する目的で、人間の脳神経にマイクロチップを埋め込み、外部装置から神経伝達情報を送受信する実験や、運動神経に情報を送信することで外部からの筋肉操作などを可能にするブレインマシンインターフェイスを開発していた。


 

(2:政府は国民に対し「脳の一部が脳死状態になった者や、運動神経系に障害のある者に対し、脳神経伝達機能をサポートする目的の医療開発であり、生活を便利にするテクノロジー技術の発展にも寄与する」と宣伝する。


 

(3:実験は昆虫やラットから始まり、カラスやスズメ、猫、犬、猿などでも実験が行われ、動物の動きを人間が遠隔からコントロールする事が可能になる。マシーンを装着した犬、猫、カラス、昆虫などは、人間の生活圏内に放され、行動の調査と実験が行われる。それは人間で実験を行う前の予行練習として行われる。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(4:動物実験が成功し、政府は人間の被験者を必要とするが、脳にマイクロチップを埋め込む実験に対し、健康な人間の中には、自ら進んで実験に参加する者は無く、また被験者らが、政府から架された守秘義務を守るとは思えなかった。政府は極秘に実験を行なう必要があった。


 

(5:政府は精神科の医師に要請し、入院患者(利用者)の脳に、密かにマイクロチップを埋め込む。また、交通事故で意識不明になった人々の脳にも搬送先の病院で、政府機関に所属する脳外科医によってマイクロチップが埋め込まれる。


 

(6:政府は被験者に取り付けられたマイクロチップから送信される視覚神経や聴覚神経の情報を外部装置で読み取り、リアルタイムで被験者が見聞きしている映像や音をコンピューター上で再生して記録する。


 

(7:被験者の睡眠中には、政府があらかじめ作り上げていた映像や音を被験者の脳に送信して人工的に夢を見させ、被験者の反応を観察する。


 

(8:政府は、何度か同様の実験を繰り返した後、被験者に対し精神的なストレスを与える実験を行う。被験者の神経伝達情報、痛みや苦しみ、怒りの感情は、すぐさま外部装置に記録される。


 

(9:次に政府は被験者に対し、自分が政府の監視対象であると気づかせるため、周囲に人を張りつけ(ストーカーさせ)被験者が何かを見聞きするタイミングで騒音を出したり光を照射するなどの工作を行う。


 

(10:被験者は恐怖に怯え、ストーカーをしている人々が、組織的な犯罪集団や宗教団体であり、自分のことを盗撮、盗聴しているに違いないと考え、警察に助けを求める。


 

(11:ところが、被験者が警察署に行き、ストーカーの相談をしても、警察は被験者の事を相手にせず、必死に助けを求める被験者に対して嘲笑うかのような対応をする。政府はあらかじめ警察組織にも根回しをしていた。


 

(12:その後、被験者は毎晩、就寝する直前で近隣のストーカーから騒音をたてられ、就寝中には、おぞましい悪夢を見せられ、寝返りを打つタイミングや起床時には、騒音、窓に光を照射されるなどして、精神的に追い詰められていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(13:被験者は周囲の異変を家族に相談するが、家族は最初、被験者が精神病になったのではないかと疑う。暫くすると家族は、政府機関から「協力しなければ、被験者の脳を破壊して殺す」と脅迫され、ストーカー側に加担するようなる。


 

(14:政府機関の実験に協力することを承諾した家族に対しても、マイクロチップが埋め込まれ、被験者の神経伝達情報や政府側の命令が送受信できるようにされてしまう。


 

(15:家族に何が起きたのかを知らない被験者は、家族からもストーカー行為、精神的ストレスを与えられるようになり、誰も信じられなくなる。


 

(16:ある日、被験者が外出すると、いつものように政府機関のストーカーがやって来て、騒音を立てた後、嘲笑うように「お前の親は、お前を生んだことを後悔しているんだよ」と言う。


 

(17:それと同時に、様子を観察していた政府機関の学者は、被験者の脳に対し、これまで記録し続けた、被験者の怒りの感情、攻撃的な脳の神経信号を送信する。被験者はパニックになり目の前のストーカーを殺害する。


 

(18:被験者がストーカーを殺した際、被験者の脳内の神経情報は、即座に外部装置に記録される。被験者に殺された政府機関のストーカーには、多額の借金があり、またそれを相殺するだけの保険金が掛けられていて、死亡後は家族に保険金が入るようになっていた。


 

(19:被験者は殺人事件の容疑者として連行されるが、その後、精神病院の隔離病棟に入れられ「精神病者による凶悪犯罪防止」の名目で、ブレインマシンインターフェイス実験に加え、薬物実験など、あらゆる拷問や人体実験に晒される。


 

(20:政府は殺人事件を犯した被験者の脳神経情報を他の被験者に送信することで、普通の人に人殺しをさせることが可能かという実験を始める。


 

(21:政府機関から、殺人事件を犯した被験者の脳神経情報を送信された別の被験者達は、攻撃的になり、暴力事件や器物損壊事件、交通事故等を起こし、自分が恐ろしくなって自殺するということが多発する。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(22:政府機関は不可解な事件や事故を人為的に発生させ、それを大きくマスコミを通して宣伝する。マスコミは政府からの支持で、「世の中には危険が溢れており、国民の安心安全のためには、監視の強化が必要」だと宣伝する。


 

(23:政府には目標があった。全ての国民を支配すること。そのためには、もっと多くの国民にマイクロチップを埋め込む必要があった。


 

(24:政府は海底や活断層に核爆弾を仕掛けて地震や津波を起こし、気象兵器を使い、大雨や洪水、土砂崩れ等を起こす。そして、被災によって意識不明の重体に陥った者や、被災による精神的な苦痛から精神病院を訪れた者に対してマイクロチップを埋め込む。


 

(25:脳にマイクロチップを埋め込まれた者達が、事件や事故を起こす度に、精神病の脅威がマスコミを通して大々的に喧伝され「事件を未然に防ぐ」という名目で、多くの国民が政府から極秘協力を要請され、脳にマイクロチップを埋め込まれる。


 

(26:大資産家だか、運悪く障害者として生を受け、生まれながらに目が見えなかった者や、耳が聞こえなかった者は、ブレインマシンインターフェイスによって、まるで自分の目と耳を通して見聞きしているかのように、音や映像を見聞きすることができるようになったため、開発に巨額の資金を投資する。


 

(27:ブレインマシンインターフェイスは悪趣味な大金持ちの娯楽として一大ビジネスとなっていく。「他人の人生も生きてみたい」ブレインマシンインターフェイスで他人の人生を疑似体験する。という行為が破格の値段で闇取引きされるようになる。


 

(28:大資本家達は、企業で働く者に対し、社員証代わりにマイクロチップの埋め込みを義務付ける。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(29:悪趣味な大資本家達は、裏から政府に手を回し、自分が選んだ被験者の脳に対し、いつでもアクセス出来る権限を得ると、被験者の人生を疑似体験し、さらに被験者の人生を思い通りに支配するゲームを楽しむ。被験者の多くは、最後には自殺させられる。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(30:悪趣味な大資本家達は、ブレインマシーンインターフェイスを使い、被験者がパニックになり、事件や事故を起こす際のスリルを味わい、被験者の異性体験を疑似体験し、人生に絶望した被験者らが、自ら命を絶つ瞬間までも娯楽として楽しむ。


(31:悪趣味な大資本家達が、自らの脳とブレインマシーンインターフェイスを切り離し、現実に目覚める時、他人の最も重要なもの、たった一つしかない人生を自分の娯楽のために消費したという、優越感と満足感に満たされているのだった。


 

(32:悪趣味な大資本家達は、その後、この遊びがやみつきになり、何人もの人間を自分の娯楽のために犠牲にする。また、裏から政府に手を回しては被験者を獲得し、パーティーなどで、被験者の脳に対するアクセス権限を高額で売買する。


 

(33:しかし、この時点では、人体へのマイクロチップの埋め込み、外部機器による脳波の読み取りや遠隔操作などは、本人の同意がなければ違法であり、発覚すれば、被験者からの訴訟や動物愛護団体、人権団体からの厳しい非難に対応しなければならなくなることが予想された。


 

(34:政府は、違法な裏取引きではなく、合法的に人々へマイクロチップを埋め込むために、まず、犬や猫の飼い主に対し、マイクロチップの埋め込みを義務づけ、マイクロチップ埋め込みに対する国民の抵抗感を少しずつ削いでいく。


 

(35:政府は犬や猫にマイクロチップを埋め込むことを義務付けた後、「不正が許されない重役だから」という理由で、政府の要職者や、裁判官、医療関係者にもマイクロチップの埋め込みを義務付ける。


 

(36:また政府は、自らを管理する能力が無いとして、精神病者、犯罪者、痴呆老人や子供にもマイクロチップを埋める事を義務付ける。


 

 

 

 

 

 

 

(37:国民の殆どにマイクロチップが埋め込まれ、国家支配が完成する頃、他国でも同様の事象が起きている。世界規模の大資本家と学者達が裏から手を回し、各国政府を通じて、全人類を支配する体制を完成させていたのだった。

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